コロナ感染しないさせない配慮を実施しながら
野外ステージにてバンドさんたちにもご協力いただいた形で
弊社開発・製造のスピーカーシステム3種について現場でテストしました。
MRS-Ⅲ(エムアールエス-スリー)
周波数特性 | 40Hz~20kH |
ウーファー | エミネンス社製15インチ |
800W(RMS) 1600W(PGM) | |
能率 97db | |
ドライバー | エミネンス社製 1インチスロート |
80W(AES) | |
能率 106db | |
ホーン | H80×V40 |
エンクロージャー | 15mmホワイトバーチ&耐水特殊合板 |
コネクター | スピコン NL4×2 |
塗装 | エンボス仕上げ デュラテックス |
サイズ(W×H×D)mm | 500×630×550 |
重量 | 26kg |
価格 | 未定 |
オプション | クロスオーバーネットワーク |
ユニット変更可能 |
今回は実験的にプレートアンプを取り付けて使用してみました。
プレートアンプの出力
マニュアルにはLOW600W/HI200W(4Ω)と表記されています。
8Ωに換算するとLOW350/HI50W程度と想定しています。
野外ライブのFOHとしての運用にはパワー不足と想定されますので『MRS-Ⅱ』を追加しました。
プレートアンプの信号をパラレルで受けています。15インチウーファー・2インチドライバー
1番下の『MB115』は台として置いただけで鳴らしていません。
サウンドインプレッション
高音も中音も滑らかでスッキリシャッキリ出してくれました。
低音も崩壊させる事なく振動を前に送り出してくれたので低音重視のライブでなければ楽に使えるし、大きなステージではサイドフィルとしても有効だと思いました。
1人でもてる重さの割にはステージ上の音の廻り込みに悩む事もありませんでした。
少し長めのホーン&1インチドライバーの組み合わせはとても良い選択だと確信しました。
販売価格を考慮してチタンのダイヤフラムのドライバーを採用しています。
十分良い音なんですが更に上のクオリティが必要なツアーチームであればLアコ・ネキソやd&b等々のトップブランドと同じユニットでの納品は可能です。
30WS 12インチウエッジモニター
30S-H
お客様の為のライブではなく、あくまで『テストを見にきてもいいよ』というスタンスではありましたが、お弁当の配布もないのでせめてミキサー席横で格安でパンを販売しました。
梅雨前の初夏の日曜日、暑すぎず風が冷たい事もなく最高のライブ日和でした。